これから株を始めてみたい人や株初心者の人は投資に慣れてないので、どこに投資することで利益を得られるかの判断が難しく感じるはずです。そんな人におすすめしているのが安価でできる投資です。1万円台で株価を買えるならリスクは少ないので始めやすいはずです。そんな1万円台で買える株価のランキングを紹介します。

IPO株(新規公開株)のメリット・デメリットとは

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株式投資というと相場を読んで売買して収益を上げる投資と考える人がほとんどです。
これは既に市場に公開されている株式投資のことで、新たに市場に新規公開するIPO株の場合には公募株に当選さえすれば初値で売って利益を上げられるという人気の株式投資となります。

IPO銘柄が人気なのは、公開前に設定される公募価格が割安なことが多く、さらに、非公開な状態から公開されることで購入希望者が殺到するケースが多く、公開初値は上昇しやすいという過去の経験則があるからです。
株式投資とは言え、売買技術などの熟練者でない初心者でも初値の上昇のタイミングを利用して売却すれば簡単に利益を上げられるというメリットがあるのです。
また、IPO企業の場合には小さなベンチャー企業も多く、これから大きく成長していく可能性もあります。
必ずしも初値で利益確定させる必要もなく、長期保有することで増資により株数が増えたり、価格が信じられないような上昇する銘柄も過去には多くあります。
今では大企業といわれるような会社もIPOの際にはベンチャー企業であったところがほとんどですから、企業の成長性という夢に投資をするという本来の株式投資のメリットを享受できる投資ともいえます。

もちろん、IPOにはメリットばかりではなくいくつかのデメリットも存在しています。
まず第一のデメリットは、このような初心者でも初値で売却することで簡単に利益が上げられるという投資ですので、IPO(新規公開株)を入手するのが極めて困難であるということです。
現在は抽選方式となっており、一定の条件を満たせばだれでも幹事証券会社に抽選を申込むことができますが、人気IPO銘柄ともなると非常に多くの人が応募しますので、当選する確率は非常に低いものとなります。
人気のあるIPO銘柄はなかなか当選しませんので、根気強く応募し続けることが必要となります。
逆に、人気のないIPO銘柄や市場が極端に冷え切っている場合には、初値で公開価格を下回る可能性もあります。
投資に絶対はないということですが、そのような状況では見合わせるか、公開後に市場で購入したほうが良いということになります。

2017年に上場した会社のIPOについて

2017年のIPOについては、株式相場自体はボックス圏に入っているような状況ですが、わずかながらも上昇傾向を維持しているということで、IPOについても堅調に進んだというところでしょう。
2017年の特徴としては、例年に比べると主幹事証券会社として大和証券とSMBC日興証券が主幹事を務める銘柄で初値で上昇率の高い銘柄が少なかったということが目立ちました。
両社とも1人1票の平等抽選を採用していますので、資金の少ない個人でも抽選する確率の高い証券会社ですから個人投資家にとっては少し残念なところです。
また、2017年についてもネット証券が幹事証券を務めるIPOの初値上昇率が目立っており、この分野でもネット証券の躍進が続いており、資金力に制限のある個人投資家としても無視できない存在となっています。
2017年のIPOによる初値で得られた収益が大きかったベスト3を紹介しておきます。

1.トレードワークス
第1位は岡三証券が主幹事を務めたトレードワークスで、公募価格2,200円に対して初値は13,600円となり、114万円の利益・初値上昇率は518.2%となりました。
同社はネットセキュリティ関連企業で公開前から人気を呼ぶ銘柄でもありました。

2.ヴィスコ・テクノロジーズ
第2位はみずほ証券が主幹事を務めたヴィスコ・テクノロジーズで、公募価格4,920円に対して初値は15,000円となり、100.8万円に利益、初値上昇率は204.9%となりました。
同社の当選本数は2,286本でしたが、個人投資家への割り当てはほとんどなかったようです。

3.ユーザーローカル
第3位は大和証券が主幹事を務めたユーザーローカルで、公募価格2,940円に対して初値は12,500円となり、95.6万円の利益、初値上昇率は325.2%となりました。
同社は、人気テーマであるAI・クラウドサービスを抱えていたため公開前から大人気銘柄となっていました。